Android Wear 搭載のスマートウォッチ
LG G Watch を購入し、到着いたしました。
突発的にやってみた追跡シリーズで、お察しの方もいらっしゃったとは思いますが。
コンパクトなパッケージ。
小型デジタル機器で正方形のパッケージって、私にとっては新鮮です。
そして早速ご開帳。色は無難にブラックチタン。他にホワイトゴールドあり。
最近はほとんどの製品で、開けたらすぐ本体にご対面というパッケージングになっていますね。
緩衝材から取り出したりするよりも最初の感動が大きいからなのでしょうか。
そして付属品一覧を撮影し忘れる痛恨のミス。付属品は本体の他に、AC-USB アダプタ、MicroUSB ケーブル、充電用クレードル、クイックスタートガイドでした。
このうちACアダプタは Nexus5 付属のものと同一かな? USBケーブルは MicroUSB コネクタ部の形状が少し異なります。
とりあえず1日付けてみましたが軽さと相まってか、その四角いフォルムと裏腹に意外と異物感は無いです。
ですが外観のガジェット感は非常に強いです。まるで腕に弁当箱をつけているみたい。
標準設定では常時画面点灯となっていますが、待機時の画面明るさがかなり高く、そのままだと非常に目立ちます。
待機時消灯設定にしていても腕を時計を見るように傾ける動作で自動点灯するので、設定の変更をおすすめしておきます。
明るさ周りでもう一点、画面点灯時の明るさ設定は6段階の固定設定です。屋内だと明るさ1で調度良いのですが屋外だと若干見づらいことも。明るさを上げると今度は屋内で…となります。ここはスマートフォンのような明るさ自動設定が欲しかった所です。
バッテリーは1日ならもつようです。クレードルにポンと置くだけで充電できるので、1日使って家に帰るという運用なら問題はないでしょう。
ただし充電はクレードル経由でなくては出来ないため、泊まりがけで外出する際はクレードルを忘れると充電不能に陥り、時計としての機能も失われてしまいます。
サイズ面で困難だったのかもしれませんが、本体にUSBポートを設置して欲しかったですね。
端末の機能としては、基本的には機能限定版 Google Now です。それに通知機能が加わった感じ。現時点ではできることは非常に少ないです。
アプリの追加などは出来るようなので、これからの発展に期待したいです。
とは言え、メールの内容がパッと確認できるのは非常に便利です。
私はズボンのポケット1つにスマートフォンと通話用の携帯電話を押し込んでいるため、取り出さずとも内容が分かり、そのまま処理出来るのは大きな時間短縮になります。
Android Wear 第1号、第1世代製品ですので不満点もありはしますが、最初からこの完成度でしたら今後の発展にも期待できそうです。
Apple の iWatch の噂や Microsoft もスマートウォッチを開発中との話もありますし、現在 Android 端末を販売しているメーカーも Android Wear を採用したスマートウォッチの開発も考えられるでしょう。
この分野がこのまま発展していって、ますます便利になっていく事を楽しみにしています。
余談ですが。既に bootloader のアンロックや root の取得まで
できているようですね。
何かタノシイコト起きないかな?